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すぐに使える!作業別のエクセル生産計画表【無料テンプレートあり】

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すぐに使える!作業別エクセル生産計画表の特長

上述した通り、製造業にとって生産計画は極めて重要な業務です。生産計画の担当者は、「より効率的に生産するためにはどのような計画を立てればよいか」と悩んでおられると思います。

生産計画を立てる時に活用するツールとしては、紙やホワイトボード、エクセル、生産管理システムなどがあります。しかし、生産管理システムは高額な導入費用がかかる傾向にあるため、まずは紙やホワイトボード、エクセルで生産計画を立てているという現場が多いのではないでしょうか。

今回は、エクセルでの生産計画を始めたいという方や、今の生産計画の立て方を見直したいという方向けに、無料のエクセルテンプレートを用意しています。下記のダウンロードフォームからダウンロードしてお使いください。

なお、今回ご提供するテンプレートの特徴は以下の通りです。

シンプルで簡単

製品名、作業内容、作業者などを入力するだけの簡単な操作で、すぐに生産計画を立てることができます。エクセルは多くの方が使ったことがあり、初めからパソコンにインストールされているケースがほとんどなので、操作方法を覚えたり、コストがかかったりする心配がありません。その上で、紙やホワイトボードで行うよりも詳細かつ分かりやすい生産計画を立てることができます。

作業ごとの生産計画

作業内容ごとに設備や担当者を割り当てることで、詳細な生産計画を立てることができます。エクセルのフィルター機能を活用すれば、特定の設備や担当者に割り当てられている作業のみを確認できるので、各担当者がスムーズに作業を開始できるようになります。また、各作業の担当者が実績を入力すれば、生産計画に対する進捗状況も把握可能です。

組立業向け

今回ご提供するテンプレートは、1つ1つの作業にかかる日数が長い組立業のお客様などが計画を立てるのに最適な仕様になっています。案件ごとにエクセル生産計画表を作成しておき、案件によって管理する項目を変える、進捗状況を細かく確認する、といった使い方も可能です。

テンプレートダウンロード

作業別エクセル生産計画表の使い方

1.生産計画の基準年月を設定

日付欄の上にある年月の数値を、生産計画での基準日にしたい月日に変えてください。(2020年4月からの計画を立てたい場合は、”2020″年”4″月に変更)

数値を変更すると、日付欄の日付と曜日が自動で更新されます。

※デフォルトで2020年1月1日~2020年12月31日までの日付欄が作成されています。そのまま利用する場合は設定不要です。

2.各種マスタ情報の設定

エクセルのシートを切り替えて、各種マスタ情報の設定を行います。マスタ情報の設定を行うことで、生産計画表での入力時に選択肢が表示されてそこから選べるようになります。

シートは製品、作業内容、得意先、設備、担当者の5つがありますが、使い方は全て一緒なので、今回は例として製品シートでの設定方法を解説します。

製品シートを開くと、下図のような表があります。

 

 

「製品名」の列で製品名を入力してください。

仕様や規格などの情報がある場合は、「仕様/規格」の列に入力をします。

「備考」欄は生産計画表では表示されませんが、他の担当者向けで補足情報などを記載する場合に利用できます。

 

 

製品の種類を増やしたい場合は、表内で空白の行を選択し、右クリックメニューから「挿入」をすると行を増やすことが出来ます。

 

3.生産計画表の概要欄を記入

生産計画表シートを表示し、左側の概要欄に入力していきます。

まずは、「製品名」を入力します。

製品シートのマスタ情報を基にして選択するか、直接入力が可能です。

「仕様/規格」欄は、製品シートで事前に設定していれば、入力した製品名称を基に自動的に入力がされます。

 

次に、「ロット」を手入力します。

 

次に、「得意先」を入力します。

得意先は 得意先シートのマスタ情報を基にして選択するか、直接入力が可能です。

 

次に、「納期」を手入力で設定します。
納期を入力すると、右側の日程表で、納期の日付部分が赤色に変わります。

 

次に、「数量」を手入力します。

 

続いて、「作業」「設備」「担当者」に入力していきます。

各項目は 対応するシートのマスタ情報を基にして選択するか、直接入力が可能です。

これで概要欄の入力は完了です。

同じ製品で作業内容が複数ある場合は、「製品名」~「数量」までを別の行にコピー&ペーストして、「作業内容」「設備」「担当者」を作業内容毎に変えていきましょう。

 

4.作業ごとに生産計画を立てる

ここからは、作業ごとの生産計画を立てていきます。

他の作業予定を見ながら、「開始日」と「終了日」に日付を入れていきます。

 

「開始日」と「終了日」に日付を入れると、右のカレンダー上で色がついていきます。これで、作業予定があることが分かりやすくなりました。

 

これで、生産計画を立てることができました。必要に応じて開始日/終了日や設備、担当者を変更してください。

 

 

5.作業完了後、状態を変更する

作業が完了したら、概要欄の「状態」欄を「完了」に変更することで、その作業が完了しているかを判別することができます。

状態を完了に変えると、その行はグレーになり、一目で完了していると分かるようになります。

以上が基本的な使い方になりますが、このテンプレートを使う上での補足説明を引き続き説明いたします。

 

【補足①】生産計画表の行を追加

生産計画表の行を追加する場合は、表内で空白の行を選択し、右クリックメニューから「コピー」を実行します。

 

「コピー」後に、最後右クリックメニューを開き、「コピーしたセルの挿入」を実行すると行を増やすことが出来ます。

 

 

【補足②】フィルターを活用する

エクセルのフィルター機能を活用することで、生産計画表がより使いやすくなります。

4行目を行選択し、エクセルのホームタブ⇒編集にある「並び替えとフィルター」を選択し、「フィルター」をクリックします。

 

4行目の各列で矢印のボタンが表示されていれば、フィルター設定完了です。

 

1.計画を見たい作業を概要欄で検索する

フィルター機能で、計画を見たい製品名や得意先、作業内容、設備、担当者などで絞り込みをかけることが出来ます。

 

例:特定の製品のみを表示する場合

「製品名」の右の矢印ボタンをクリックし、メニューから見たい製品名をチェックで選択し、OKボタンを押す。

 

フィルターで絞り込みが実行され、選択した製品のみが表示されます。

 

2.特定の日付に作業予定がある作業のみを検索する

フィルター機能で、特定の日付に作業予定のある作業のみを抽出することができます。

日付の右の矢印ボタンをクリックし、メニューで「色フィルター」⇒「セルの色でフィルター」で青色を選択クリックします。

 

その日付で作業予定のある作業のみが表示されます。

 

3.完了していない作業のみを表示する

フィルター機能で、完了していない作業のみを抽出することができます。

「状態」の右の矢印ボタンをクリックし、メニューで「完了」のチェックを外して「OK」ボタンを押す。

 

完了していない作業だけが表示されます。完了した作業も表示する時は、完了に再度チェックを入れると確認できます。

テンプレートダウンロード

エクセル生産計画表のメリット・デメリット

エクセル生産計画表を利用する際は、メリットとデメリットもしっかりと理解しておきましょう。

エクセル生産計画表のメリット

エクセル生産計画表のメリットは、なんといっても無料で使えることです。今回当社が提供したテンプレート以外にも、インターネット上には無料で使えるテンプレートがいくつもあります。

また、エクセルは多くの方が使ったことのあるソフトなので、どんな方でも簡単に操作できる点も大きなメリットです。エクセルの操作に精通した方であれば、今回提供したテンプレートをもとに自社用にカスタマイズして使っていただくこともできます。ぜひ、自社で使うのに最適な生産計画表を作っていってください。

エクセル以外にも、紙やホワイトボードを使えば無料で生産計画を立てることはできます。しかし、紙やホワイトボードの場合は手書きでの運用になるため、内容が分かりにくくなったり、誤記をしてしまったりする恐れがあります。エクセルであれば、色付きで分かりやすく生産計画を確認できますし、選択式にして誤記をなくすことも可能です。

エクセル生産計画表のデメリット

エクセル生産計画表のデメリットは、入力や管理の手間が発生して面倒なことです。

生産計画の入力は人の手で行う必要があります。急な納期変更や生産の遅れによって計画の見直しを行う場合も、人の手で入力をやり直さなくてはなりません。

また、予定が空いているところを探したり、この作業にどれくらいの時間がかかるのかと頭の中で想像したりしながら計画を組まないといけないので、生産計画を立てるのに時間がかかってしまいます。

生産計画を立案する担当者は現場に精通していなければならないので、属人的な業務になりやすい点も課題といえるでしょう。

より効率的に生産計画を立てたいなら、生産管理システムの検討を!

このように、エクセルでの生産計画は無料で簡単にできますが、入力や管理の手間が発生しがちです。

エクセルで生産計画を立てているけれど、もっと手間なく正確に生産計画を立てたい、属人的な生産計画をやめたいという場合は、生産管理システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

生産管理システムには、生産計画を自動で立ててくれるものがあります。事前に製品ごとの作業内容や標準の作業工数を入力しておけば、生産予定日や担当者の割り当てを自動で行ってくれるため、計画を立てる手間や属人的な生産計画業務を改善できます。

当社では、生産管理システムのデモやトライアルを行っております。エクセルでの生産計画をやめたいという方は、ぜひご検討ください。

 


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生産管理システムをそれぞれの特徴や初期費用相場などで比較したい場合は、「生産管理システムランキング」も是非ご覧ください。生産管理システムは、自社の製品・生産方式・企業規模などに適したものを導入しないと、得られるメリットが限定されてしまいます。事前適合性チェックや生産管理システムを選ぶ前に押さえておきたいポイントも解説していますので、製品選びの参考にしてみてください。

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