close-icon
今すぐ無料ダウンロード

まずはスマートF資料を
ダウンロードする

1分で完了。まずは資料をダウンロード。

すぐに使える!ライン別のエクセル生産計画表【無料テンプレートあり】

すぐに使える!ライン別エクセル生産計画表の特長

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は pixta_39281161_M_Fotor-768x533-1.jpg です

製造現場において、ムリやムダのない生産を行うために生産計画を立てることは非常に重要です。生産管理担当者は、より効率的に生産するためにはどのような計画を立てればよいかと悩んでおられると思います。

生産計画を立てる時に活用するツールとしては、紙やホワイトボード、エクセル、生産管理システムなどがあります。

ただし、生産管理システムは導入費用が高額になるケースも多いため、まずは紙やホワイトボード、エクセルで生産計画を立てているという現場がほとんどではないでしょうか。

今回は、エクセルでの生産計画を始めたいという方や、今の生産計画の立て方を見直したいという方向けに、無料のエクセルテンプレートを用意しています。

今回ご提供するテンプレートの特徴は以下の通りです。

  1. シンプルで簡単
    ⇒製品名、作業数、作業者などを入力するだけですぐに生産計画を立てることができます。     
  2. ラインごとの生産計画
    ⇒ラインごとに製品や担当者を割り当てて生産計画を立てることができます。                              
  3. 食品業/製薬業向け
    ⇒同一の生産ラインで複数の製品を生産されることの多い食品業/製薬業のお客様等で計画を立てるのに最適なテンプレートとなっています。

下記のダウンロードフォームからダウンロードしてお使いください。

テンプレートダウンロード

ライン別エクセル生産計画表の使い方

1.生産計画の基準年月を設定

日付欄の上にある年月の数値を、生産計画での基準日にしたい月日に変えてください。(2020年4月からの計画を立てたい場合は、”2020″年”4″月に変更)

数値を変更すると、日付欄の日付と曜日が自動で更新されます。

※デフォルトで2020年1月1日~2020年12月31日までの日付欄が作成されています。そのまま利用する場合は設定不要です。

2.各種マスタ情報の設定

エクセルのシートを切り替えて、各種マスタ情報の設定を行います。マスタ情報の設定を行うことで、生産計画表での入力時に選択肢が表示されてそこから選べるようになります。

シートは工程、製品、担当者の3つがありますが、使い方は全て一緒なので、今回は例として工程シートでの設定方法を解説します。

工程シートを開くと、下図のような表があります。

 

「工程」の列で工程名を入力してください。

「備考」欄は生産計画表では表示されませんが、他の担当者向けで補足情報などを記載する場合に利用できます。

 

工程の種類を増やしたい場合は、表内で空白の行を選択し、右クリックメニューから「挿入」をすると行を増やすことが出来ます。

3.生産計画表の概要欄を記入

生産計画表シートを表示し、左側の概要欄に入力していきます。

まずは、「工程名」の上にラインの名称を入力します。

 

次に、「工程名」を入力していきます。
「工程名」は 工程シートのマスタ情報を基にして選択するか、直接入力が可能です。

 

ラインが複数ある場合は、1つ目のラインをコピーして必要なライン数だけ生産計画表を作成しましょう。

1つ目のラインを行選択し、右クリックメニューから「コピー」をクリックします。

 

適当な行を選択して、右クリックメニューから「貼り付け」を行います。

 

2ライン目の生産計画表が作成されます。
必要に応じて、ライン名と工程名を変えて使用しましょう。
(テンプレートでは、2ライン分の生産計画表を作成済みです。)

 

4.ラインごとに生産計画を立てる

ここからは、ラインごとの生産計画を立てていきます。

工程毎の日付欄に、その日に生産する製品情報、数量、担当者を入力していきます。

製品情報と担当者は、製品シート、担当者シートのマスタ情報を基にして選択するか、直接入力が可能です。

 

これで、生産計画を立てることができました。必要に応じて日付や製品、数量、担当者を変更してください。

 

以上がライン別生産計画表のエクセルテンプレートの基本的な使い方となります。

エクセル生産計画表のメリット・デメリット

エクセル生産計画表を利用する際はメリットとデメリットもしっかりと理解しておきましょう。

エクセル生産計画表のメリット

エクセル生産計画表のメリットはなんといっても無料で使えることです。今回当社が提供したテンプレート以外にも、インターネット上には無料で使えるテンプレートがいくつもあります。

さらにエクセルは多くの方が使ったことのあるソフトなので、どんな方でも簡単に操作できるのも大きなメリットです。

エクセルの操作に精通した方であれば、今回提供したテンプレートを基にして自社用にカスタマイズして使っていただくことも可能です。ぜひ、自社で使うのに最適な生産計画表を作っていってください。

そして、紙やホワイトボードに手書きで行うよりは正確に、分かりやすく生産計画を立てることができます。

エクセル生産計画表のデメリット

エクセル生産計画表のデメリットは入力や管理の手間が発生して面倒なことです。

生産計画の入力は人の手で行う必要があり、急な納期変更や生産の遅れによって計画の見直しを行う場合も、人の手で入力をやり直す必要があります。

また、予定を空いているところを探したり、この作業にどれくらいの時間がかかるのかと頭の中で想像して計画を組まないといけないので、生産計画を立てるのに時間がかかってしまいます。

生産計画を立てられる担当者は現場に精通していなければならないので、属人的な業務になってしまう場合が非常に多いのも問題です。

より効率的に生産計画を立てたいなら、生産管理システムの検討を!

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は d21ab2eed8e840c28827f9ae1334edbe.jpg です

このように、エクセルでの生産計画は無料で簡単にできますが、入力や管理の手間が多く発生しがちです。

エクセルで生産計画を立てていたけれど、もっと手間なく正確に生産計画を立てたい、属人的な生産計画をやめたいという場合は、生産管理システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

生産管理システムには、生産計画を自動で立ててくれるものがあります。事前に製品ごとの作業内容や標準の作業工数を入力しておけば、自動で生産予定日や担当者の割り当てを行ってくれるため、計画を立てる手間や属人的な生産計画業務を改善できます。

当社では、無料で生産管理システムのデモや貸し出しを行っております。エクセルでの生産計画をやめたいという方は、ぜひご検討ください。

手書きやエクセル管理を
今すぐやめませんか?

機能や特徴などがわかる資料をご用意しています