無料で使える生産管理システム10選。機能・画面サンプル紹介|有料との違いも解説
公開日:2021年10月01日
最終更新日:2026年04月24日

「どうせなら無料の生産管理システムを自社で使えたらいいな」
「無料の生産管理システムって、どんなことができるのだろう?」
「無料と有料の違いは何?」
このような思いで無料の生産管理システムをお探しの方向けに、無料の生産管理システムを紹介します。特徴・機能、画面サンプルを紹介し、記事の最後には有料と無料の生産管理システムの違いについても触れます。
無料で使える生産管理システム
無料で使用できる生産管理システムには、MicrosoftのExcelやAccessで作成されたシステム、自社のパソコンにインストールできるソフト、スマホでも使えるアプリなどがあります。
Access2010~365版 製造業用 売上仕入在庫管理 インサイトブレインシステム
インサイトブレインシステムは、Microsoft Accessベースの無料の生産管理システムです。下記のことができます。
見積書発行/受注管理/売上伝票(納品書・請求書)発行/入金処理/月次請求(合計請求書発行)/売上集計表/顧客管理/発注書発行/仕入登録/支払処理/月次支払/仕入集計表/仕入先管理/調整入庫/調整出庫/棚卸/倉庫間移動/在庫集計表/入出庫帳/入商品有高帳/予定応対履歴/メール一括送信/メール受信/RFM分析などです。
EXCELデータ管理を効率化したい方、図面と伝票を連携したい製造業の方、操作が簡単な業務ソフトを探しておられる方におすすめです。
→ 「Access2010~365版 製造業用 売上仕入在庫管理 インサイトブレインシステム」の公式ホームページを見る
PCS 販売管理システム SZ
PCS 販売管理システム SZは、一般企業、SOHOにおける販売管理業務(売上伝票発行・請求書発行・入金残高管理・仕入買掛残高管理・グラフ分析集計・単価管理・商品バーコード対応・見積書発行・注文書発行)を管理できるソフトです。ダウンロードして自社のパソコンにインストールします。複数台での処理が可能ですので、1店管理から多店舗管理まで、幅広く対応できます。
鋳造業・製造業様における見積・注文・生産・在庫・販売・仕入業務をサポート。仕入と生産入力で在庫が増え、売上入力(受注残一覧から売上確定)で在庫が減り、受注残、発注残の管理もできます。また、生産集計では担当者毎の生産時間や不良率等の集計ができます。
→ 「PCS 販売管理システム SZ」の公式ホームページを見る
株式会社Briskの無料生産管理システム
こちらは個人のプログラマーの方が無償で販売している生産管理システムです。(有料版もあります)。受注・出荷管理、生産計画管理、工程計画管理、発注受入管理、在庫管理、ガントチャートなどの機能が入っています。組立・加工業の方に合うソフトです。
→「株式会社Briskの無料生産管理システム」の公式ホームページを見る
いずみ生産管理システム
工場での伝票管理、生産計画、製造計画、工程管理、受注管理、外注管理、
製番管理、在庫管理に最適な無料の生産管理システムです。高速稼動でサーバークライアントタイプのネットワーク業務に完全対応しています。ファイルサーバ方式でデータを管理していますのでコンピュータの難しい知識を全く必要としません。目的と管理レベルに合わせて運用することがとても簡単にできます。
在庫管理システムSASO
在庫管理システムSASOは在庫管理の基本である、「何が」「どこに」「いくつ」あるのかを明確にすることに特化したソフトウエアです。ラベル印刷機能を使い、バーコードによる数量管理、棚番管理が行えます。
無料のオープンソース在庫管理システムで、サーバ内にデータベースを作成して、その中にSASOをインストールして使用します。サーバ管理に知識がある方はインストールできるでしょう。
→ 「在庫管理システムSASO」の公式ホームページを見てみる
in-FactoryV2生産管理システム
in-Factory V2は工場で必要な機能を全てカバーした本格的な生産管理システムです。受注・生産計画からMRP計算、社内(手配)管理、購買(発注)管理を行い、納品実績管理まで一連の業務ができます。
小規模の工場では、生産管理システムを運用するには入力項目が多すぎて運用が困難です。そこで 少ない操作で最大限の効果が出るように工夫されています。
中規模の工場では、受注数や手配数も多くより複雑になりますが、管理工数に余裕があるので管理レベルも上がり生産計画の変更など高度な手配処理が可能となります。
また、バーコードを使用した実績入力など簡単な操作で運用が出来ます。さらに、スケジューラ連携や進捗、在庫管理など幅広い業務に対応します。
→ 「in-FactoryV2生産管理システム」のダウンロードページを見る(Vector)
インターネット在庫管理システム「Lask2」
「LASK2」は自社の在庫をリアルタイムに管理し、在庫状況の目安を取引先に公開するソフトです。インターネット上で受注、発注を行うことはできませんが、在庫状況の目安をリアルタイムで公開することができます。
従来の電話、FAXによる在庫確認作業をなくすことで、従業員の負担を大幅に減らすことができます。
メーカー、卸売業(問屋)、小売業、通信販売業、インターネットショップに適した無料システムです。
→ 「インターネット在庫管理システム Lask2」の公式ホームページを見てみる
これから紹介する以下のシステムは最初のトライアル期間のみ無料で、その後に有料プランになるシステムです。
在庫管理ソフト「ロジクラ」(14日間無料試用OK)
ロジクラは10,000社以上が利用する在庫管理・倉庫管理システムです。同じアカウントでPCとスマホのどちらからでもアクセスし、いつでもどこでも在庫を確認することができます。
さらにネクストエンジンなどの受注管理システム、ShopifyなどのECカートと接続することよより、倉庫の在庫を即時にECサイトにアップロードして欠品率の削減も期待できます。
→ 「在庫管理ソフト ロジクラ」の公式ホームページを見てみる
クラウド在庫管理ソフト「ZAICO」(2026年5月 無料プラン終了)
※2026年5月に無料プラン提供終了
ZAICOはクラウド型の生産管理システムで、在庫管理に特化しています。クラウドですので、複数人で、同時に、どこでも在庫情報を確認することが可能です。
スマホでバーコードをスキャンするだけで、日々の入出庫や棚卸ができるので、簡単でミスも減らすことができます。
専用機器の購入や初期費用も不要で、無料〜月額プラン料金のみで使えます。ただし無料なのは最初のトライアルの31日間です。
→ 「クラウド在庫管理ソフトZAICO」の公式ホームページを見る
スマート在庫管理「ユビレジ在庫管理」(無料プラン提供終了)
「ユビレジ 在庫管理」はクラウドで在庫管理、発注管理をサポートするiPad / iPhoneアプリです。バーコードの読み取り・ラベル作成・発注書の作成・原価管理・在庫切れアラートなどの機能が使えます。
アプリをインストールするだけですぐに利用できますので、スモールビジネスなどにも適しています。
製造業よりも、多店舗経営をしている、飲食業・アパレル・雑貨店などでよく使われています。
→ 「スマート在庫管理 ユビレジ在庫管理」の公式ホームページを見る
生産管理システムの「無料と有料の違い」

しかし、生産管理システムでの無料と有料の違いは、サポート・カスタマイズ・保守です。有料システム並みに機能数が多い無料生産管理システムもあるものの、この3点については大きな差が出ることが多いです。
無料の生産管理システムでよくあるケース
- サポート(運用設計、導入支援、操作指導)が不十分
- カスタマイズができない
- 保守が万全ではない
サポート(運用設計、導入支援、操作指導)が不十分
無料の生産管理システムでは、操作指導や導入支援に関してのサポートはほぼありません。
生産管理システムを導入する上でネックになるのは、
運用設計導入支援操作指導
のサポートが受けられるかどうかです。
最初にどのような運用をしたいのかを明確にして、そのためにどのような生産管理システムを設計すれば良いのか?無料生産管理システムでは、これらあなた自身で考え、自社に合う運用方法を模索しなければなりません。しかし、有料の生産管理システムでは、この点をプロにアドバイスをもらいながら設計できます。
現場の規模が大きくなればなるほど管理が大変ですし、最初に考えられる運用パターンを深く考えなければなりません。
カスタマイズができない
既成の機能で自社で実現したい管理・運用ができれば問題はないのですが、多くの現場では自社の特殊な場面に合わせて、生産管理システムの「カスタマイズ」が必要になることが多いです。
カスタマイズに対応してくれるシステム会社なら大丈夫ですが、多くの無料生産管理システムを扱う会社では、カスタマイズは有料対応になります。
特に小さな会社や個人で生産管理システムを販売しているところは、カスタマイズ対応に時間がかかったり、そもそも対応できなかったりする場合もあります。
ですので、無料の生産管理システムを取り入れる場合は、自社にはカスタマイズが必要なのかどうかを判断する必要があります。
無料の生産管理システムでは、保守が万全でないことが多い
無料の生産管理システムを使う場合は、「保守」に関しても注意が必要です。
無料システムの多くは、自社サーバ内やパソコンにシステムをインストールし、不具合が生じた場合には自社で原因を探して対応しなければなりません。使い方の疑問や、不具合が発生してもサポート対応外になります。
さらに、無料の生産管理システムはを導入するときは、OSのバージョン(Windows9か10か?など)にも気を付けましょう。バージョンが異なると作動しないこともあります。
無料生産管理システムの保守が不十分だと、最悪の場合は自社データが全部消えてしまうことありえます。バックアップもしっかり取っておく必要があります。
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有料システムのトライアル利用がおすすめ

もし無料の生産管理システムに不安があるなら、有料システムのトライアル利用を試してみることをおすすめします。
有料の生産管理システムのなかには、トライアル導入が可能なものがあります。トライアルのメリットは以下です。
- 事前に試すことで自社の生産管理の課題が明確になる
- サポートや相談が受けられる
トライアル期間中に自社の課題点や運用方法の方向性が見つかれば、本稼働前に改善したり、他のシステムの検討も視野に入れることができます。無料の生産管理システムと機能やサポート体制を比較するためにも、有料システムのトライアルを試してみることをおすすめします。
生産管理システムSmartFをトライアルしてみる

当社ネクスタでも、クラウド型の生産管理システムSmartF(スマートF)にて、トライアルを提供しています。まずは自社に合うシステムか検討してから導入したいという方は、是非あわせてご検討ください。
SmartFを導入し、実際に生産性向上や業務改善を実現している製造業のお客様の事例も、是非参考にしていただけますと幸いです。
【SmartF事例①】1人あたり売上1.4倍!棚卸工数は1/10に圧縮、欠品や出荷遅れはゼロに
【SmartF事例②】在庫管理のシステム化に成功!リアルタイムな在庫管理で年間100万円の在庫削減
【SmartF事例③】進捗確認の工数を年間1680時間削減!拠点をまたぐ製造工程も見える化し、技術伝承の土台も構築
当社ネクスタでは、現場に詳しいシステム担当者が、お客様の課題・現状をしっかり聴きながら導入を支援します。初めてのシステム導入の方の方も、お気軽にご相談ください。
トライアルできる生産管理システムはこちら
22種類の生産管理システムをランキングで比較
初期費用相場や選び方のポイントをチェック
生産管理システムをそれぞれの特徴や初期費用相場などで比較したい場合は、「生産管理システムランキング」も是非ご覧ください。生産管理システムは、自社の製品・生産方式・企業規模などに適したものを導入しないと、得られるメリットが限定されてしまいます。事前適合性チェックや生産管理システムを選ぶ前に押さえておきたいポイントも解説していますので、製品選びの参考にしてみてください。















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