2020年03⽉04⽇
【照合検品システム】ハンディ端末を用いた照合検品で間違った包装袋での出荷を削減
中華食品製造会社
業界 | 食品業界 |
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会社規模 | 300~499人 |
機能 | 在庫管理 |
システム概要
課題
- 目視確認による出荷ミスの発生で、製品回収が必要になり数百万も損失が発生してしまった
- 指示書と包装袋を1枚ずつ目視で確認しているため、かなりの時間がかかる
解決策
- ハンディ端末を用いて指示書のバーコードと実際の包装袋のバーコードを照合検品
効果
- ハンディ端末とバーコードを用いた簡単な照合検品で、ミスのない出荷を実現
- 目視での検品作業の手間を大幅に削減
導入の背景【誤出荷削減と検品作業の効率化】
弊社は麺類や中華点心の製造を行っている会社で、全国のホテルやレストランやスーパーに販売を行っています。
システム導入前は、製品梱包前に指定の包装袋と実際に使用する包装袋が照合しているかを1枚ずつ作業者が目視で確認していました。
出荷ミスはこれまで1度もなかったのですが、今回目視での確認ミスにより間違った包装袋で出荷してしまうという事態が発生してしまい、回収費用の出荷先へのトラブル対応で、何百万もの損失と工数を割かなければなりませんでした。
また、1日に何百枚もの包装袋を1枚ずつ目視確認してかなりの工数がかかっているので、システム導入によって少しでも作業効率を上げていきたいと思っていました。
導入効果【出荷ミス0と作業効率3倍アップを実現】
導入したシステムは指示書バーコードと実際の製品バーコードをハンディ端末で読み取るだけで簡単に照合検品できるので、作業者が誰でもミスなく出荷することができています。
目視確認に比べると作業効率は3倍以上アップしていると思います。
また、いつ誰がどの品番の照合作業を行ったかの作業履歴も出力できるので、きちんと照合作業がなされているかのチェックもできるようになりました。
お客様の声
短納期と納得の費用で対応して頂きました。
出荷ミスが起き、出荷先への対応で、できるだけ早く照合ソフトの導入が必要でした。
納期と費用で弊社の要望を満たしてくれるシステム会社を探していましたが、納期と費用両方が納得できる内容でしたので、 すぐに決めました。
導入後のサポートもしっかりしており、問い合わせをしてもすぐに対応して頂けて助かっています。