2020年02⽉21⽇
【照合検品システム】製品ラベルと外装ラベルでの貼り間違いを0に
ネジ/ボルト製造会社
業界 | 組立品業界 |
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会社規模 | 30~99人 |
機能 | 在庫管理 |
システム概要
課題
- 製品ラベルと外装ラベルの貼り間違いが年に2~3回発生している
- 製品ラベルと外装ラベルを1個ずつ目視で確認しているため、かなりの手間がかかる
解決策
- ハンディ端末を用いて製品ラベルと外装ラベルのバーコードを照合検品
効果
- ハンディ端末とバーコードを用いた簡単な照合検品で、貼り間違いのない出荷を実現
- 目視での検品作業の手間を大幅に削減
導入の背景【ラベルの貼り間違いの削減】
弊社はネジやボルトの製造を行っている会社で、自動車、電機、建設、機械業界の商社に販売を行っています。
ハンディ端末を用いた照合検品システムは既に導入していました。ただ、何年も前のシステムだったので期限によってライセンスが切れて新しい製品をマスタに登録することができず、マスタに未登録の製品が多数ありました。
そのため、マスタに登録できていない製品は製品ラベルと外箱のラベルを目視で確認をしていました。
目視確認する必要がある製品が増えるにつれて目視確認の工数が増えていくだけでなく、年に2~3回はラベルの貼り間違いに気付かずに出荷してしまうことがあり得意先からのクレーム対応に追われていました。
今後、新しい製品もどんどん増えていくので既存システムをを入れ替えて目視確認によらない正確な照合検品を実現していきたいと思っていました。
導入効果【ラベルの貼り間違い0を実現】
導入したシステムはマスタの追加も簡単に期限なく登録できるので、新しい製品が出てきてもハンディ端末を用いて正確に照合検品することができているので、ラベルの貼り間違いが発生することもなくなりました。
目視確認に比べると作業効率は2倍以上アップしていると思います。