2020年03⽉30⽇
【在庫管理システム】ハンディ端末を用いた入出庫記録で先入先出を実現
旭化工株式会社
業界 | 自動車部品業界 |
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会社規模 | 1000人以上 |
機能 | 在庫管理 |
システム概要
課題
- 先入先出のための目視確認の手間・ミス
- 倉庫へ行って在庫確認する手間
解決策
- ハンディターミナルで入出庫の記録を行い、先入先出を実施
- PCで在庫状況をリアルタイムで見える化
効果
- 在庫確認する手間を削減
- 先入先出の徹底
導入の背景【先入先出の確認の手間と在庫確認の手間】
今回のエリアロット在庫管理システムを導入頂いた企業様は、住宅建材や自動車用のスピーカー等を組立・販売されています。
システム導入前は、先入先出のために人が1個1個いつ入庫したものか目視で確認しながら作業をしていました。出荷した製品のロットがバラバラだと製品寿命にも偏りが出てしまうため、得意先からも先入先出を要望されていました。
また、在庫はエクセルで管理されていましたが、別工場の在庫を確認する場合に電話で確認し、記載ができていなければ実際に現地まで行って在庫確認しなければならないこともありました。
新工場の新設に伴って、これを機会に簡単に手間なく先入先出を徹底でき、どこからでも在庫を確認できるソフトの導入の検討をしていました。
導入効果【先入先出の徹底と在庫確認の手間を削減】
導入システムでは、ハンディ端末で入庫処理をする際に入荷日を紐づけておくことで出庫する際に新しいロットの製品を読み取らなければ警告が出るので、その場で気付くことができるようになりました。
そのため、先入先出の徹底とより古いロットがないかを確認する手間を削減することができました。
エリア管理もできるので、どの原料がどこに保管されているかをPCでリアルタイムに確認できるようになりました。
現場に行って在庫確認する手間もなくなりました。
お客様の声
他社と比べて運用ベースで一番提案をしてくれました
システム検討時に3社ほど検討をしていましたが、その中で運用ベースで一番具体的に提案をしてもらえました。
また、ネクスタは製造業に特化しているということで今後のシステム案件でも相談をしていきたいと思っています。