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無料で使える生産管理システム10選。機能・画面サンプルの紹介|有料との違いも解説

無料の生産管理システムについて

「どうせなら無料の生産管理システムを自社で使えたらいいな」

「無料の生産管理システムって、どんなことができるのだろう?」

「無料と有料の違いは何?」

そのように思って無料の生産管理システムをお探しのあなたに、この記事では無料の生産管理システム10個を紹介いたします。特徴・機能、画面サンプルを紹介し、記事の最後には有料と無料の生産管理システムの違いについても触れます。

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無料で使える生産管理システム

では早速、Microsoft系のExcelやAccessで作成された無料の生産管理システム、自社のパソコンにそのままインストールできるソフト、さらにはスマホでも使えるアプリを紹介していきます。

Access2010~365版 製造業用 売上仕入在庫管理 インサイトブレインシステム 

Access2010~365版 製造業用 売上仕入在庫管理 インサイトブレインシステムの画面

インサイトブレインシステムは、Microsoft Accessベースの無料の生産管理システムです。

下記のことができます。

見積書発行/受注管理/売上伝票(納品書・請求書)発行/入金処理/月次請求(合計請求書発行)/売上集計表/顧客管理/発注書発行/仕入登録/支払処理/月次支払/仕入集計表/仕入先管理/調整入庫/調整出庫/棚卸/倉庫間移動/在庫集計表/入出庫帳/入商品有高帳/予定応対履歴/メール一括送信/メール受信/RFM分析などです。

EXCELデータ管理を効率化したい方、図面と伝票を連携したい製造業の方、操作が簡単な業務ソフトを探しておられる方におすすめです。

→ 「Access2010~365版 製造業用 売上仕入在庫管理 インサイトブレインシステム」の公式ホームページを見る

PCS 販売管理システム SZ

PCS 販売管理システム SZの画面

 

PCS 販売管理システム SZの画面

PCS 販売管理システム SZは、一般企業、SOHOにおける販売管理業務(売上伝票発行・請求書発行・入金残高管理・仕入買掛残高管理・グラフ分析集計・単価管理・商品バーコード対応・見積書発行・注文書発行)を管理できるソフトです。ダウンロードして自社のパソコンにインストールします。複数台での処理が可能ですので、1店管理から多店舗管理まで、幅広く対応できます。

鋳造業・製造業様における見積・注文・生産・在庫・販売・仕入業務をサポート。仕入と生産入力で在庫が増え、売上入力(受注残一覧から売上確定)で在庫が減り、受注残、発注残の管理もできます。また、生産集計では担当者毎の生産時間や不良率等の集計ができます。

→ 「PCS 販売管理システム SZ」の公式ホームページを見る

株式会社Briskの無料生産管理システム

株式会社Briskの無料生産管理システムの画面

 

株式会社Briskの無料生産管理システムの画面

こちらは個人のプログラマーの方が無償で販売している生産管理システムです。(有料版もあります)。受注・出荷管理、生産計画管理、工程計画管理、発注受入管理、在庫管理、ガントチャートなどの機能が入っています。組立・加工業の方に合うソフトです。

→「株式会社Briskの無料生産管理システム」の公式ホームページを見る

いずみ生産管理システム

いずみ生産管理システムの画面

 

いずみ生産管理システムの画面

工場での伝票管理、生産計画、製造計画、工程管理、受注管理、外注管理、

製番管理、在庫管理に最適な無料の生産管理システムです。高速稼動でサーバークライアントタイプのネットワーク業務に完全対応しています。ファイルサーバ方式でデータを管理していますのでコンピュータの難しい知識を全く必要としません。目的と管理レベルに合わせて運用することがとても簡単にできます。

→ 「いずみ生産管理システム」の公式ホームページを見る

in-FactoryV2生産管理システム

in-FactoryV2生産管理システムの画面

 

in-FactoryV2生産管理システムの画面

in-Factory V2は工場で必要な機能を全てカバーした本格的な生産管理システムです。受注・生産計画からMRP計算、社内(手配)管理、購買(発注)管理を行い、納品実績管理まで一連の業務ができます。

小規模の工場では、生産管理システムを運用するには入力項目が多すぎて運用が困難です。そこで 少ない操作で最大限の効果が出るように工夫されています。

中規模の工場では、受注数や手配数も多くより複雑になりますが、管理工数に余裕があるので管理レベルも上がり生産計画の変更など高度な手配処理が可能となります。

また、バーコードを使用した実績入力など簡単な操作で運用が出来ます。さらに、スケジューラ連携や進捗、在庫管理など幅広い業務に対応します。

→ 「in-FactoryV2生産管理システム」の公式ホームページを見る

在庫管理システムSASO

在庫管理システムSASOの画面
在庫管理システムSASOの画面

在庫管理システムSASOは在庫管理の基本である、「何が」「どこに」「いくつ」あるのかを明確にすることに特化したソフトウエアです。ラベル印刷機能を使い、バーコードによる数量管理、棚番管理が行えます。

無料のオープンソース在庫管理システムで、サーバ内にデータベースを作成して、その中にSASOをインストールして使用します。サーバ管理に知識がある方はインストールできるでしょう。

→ 「在庫管理システムSASO」の公式ホームページを見てみる

インターネット在庫管理システム「Lask2」

インターネット在庫管理システム「Lask2」の画面

「LASK2」は自社の在庫をリアルタイムに管理し、在庫状況の目安を取引先に公開するソフトです。インターネット上で受注、発注を行うことはできませんが、在庫状況の目安をリアルタイムで公開することができます。

従来の電話、FAXによる在庫確認作業は全てなくなりますので、従業員の負担を大幅に減らすことができます。

メーカー、卸売業(問屋)、小売業、通信販売業、インターネットショップに適した無料システムです。

→ 「インターネット在庫管理システム Lask2」の公式ホームページを見てみる

これから紹介する以下のシステムは最初のトライアル期間のみ無料で、その後に有料プランになるシステムです。

クラウド在庫管理ソフト「ZAICO」

クラウド在庫管理ソフト「ZAICO」の画面
クラウド在庫管理ソフト「ZAICO」の画面

ZAICOはクラウド型の生産管理システムで、在庫管理に特化しています。クラウドですので、複数人で、同時に、どこでも在庫情報を確認することが可能です。

スマホでバーコードをスキャンするだけで、日々の入出庫や棚卸ができるので、簡単でミスも減らすことができます。

専用機器の購入や初期費用も不要で、無料〜月額プラン料金のみで使えます。ただし無料なのは最初のトライアルの31日間です。

→ 「クラウド在庫管理ソフトZAICO」の公式ホームページを見る

スマート在庫管理「ユビレジ在庫管理」

スマート在庫管理「ユビレジ在庫管理」の画面
スマート在庫管理「ユビレジ在庫管理」の画面

「ユビレジ 在庫管理」はクラウドで在庫管理、発注管理をサポートするiPad / iPhoneアプリです。バーコードの読み取り・ラベル作成・発注書の作成・原価管理・在庫切れアラートなどの機能が使えます。

アプリをインストールするだけですぐに利用できますので、スモールビジネスなどにも適しています。

製造業よりも、多店舗経営をしている、飲食業・アパレル・雑貨店などでよく使われています。

→ 「スマート在庫管理 ユビレジ在庫管理」の公式ホームページを見る

在庫管理ソフト「ロジクラ」

在庫管理ソフト「ロジクラ」の画面
在庫管理ソフト「ロジクラ」の画面

ロジクラは10,000社以上が利用する在庫管理・倉庫管理システムです。同じアカウントでPCとスマホのどちらからでもアクセスし、いつでもどこでも在庫を確認することができます。 

さらにネクストエンジンなどの受注管理システム、ShopifyなどのECカートと接続することよより、倉庫の在庫を即時にECサイトにアップロードして欠品率の削減も期待できます。

→ 「在庫管理ソフト ロジクラ」の公式ホームページを見てみる

以上、無料で使える生産管理システムを紹介しました。

それでは、次に無料版と有料版の違いについて気を付けたいポイントを解説します。

生産管理システムの「無料と有料の違い」

有料と無料の違い

生産管理システムでの無料と有料の違いは、以下の3点です。

  1. 無料の生産管理システムでは、サポート(運用設計、導入支援、操作指導)がないことが多い
  2. 無料の生産管理システムでは、カスタマイズしてくれないことが多い
  3. 無料の生産管理システムでは、保守が万全でないことが多い

無料の生産管理システムでも、有料の生産管理システムには劣らない、使いきれないほどの機能を持ったシステムもあります。ですので、機能に関しては、有料・無料で一概に比較することは難しいです。

ですので、無料と有料の違いが出てくるのがサポート、カスタマイズ、保守性の上記3点です。

無料の生産管理システムでは、サポート(運用設計、導入支援、操作指導)がないことが多い

無料の生産管理システムでは、操作指導や導入支援に関してのサポートはほぼありません。

生産管理システムを導入する上でネックになるのは、

  • 運用設計
  • 導入支援
  • 操作指導

のサポートが受けられるかどうかです。

最初にどのような運用をしたいのかを明確にして、そのためにどのような生産管理システムを設計すれば良いのか?

この点を無料生産管理システムではあなた自身で考え、自社に合う運用方法を模索しなければなりません。

しかし、有料の生産管理システムでは、この点をプロにアドバイスをもらいながら設計できます。

現場の規模が大きくなればなるほど管理が大変ですし、最初に考えられる運用パターンを深く考えなければなりません。

無料の生産管理システムでは、カスタマイズしてくれないことが多い

既成の機能で自社で実現したい管理・運用ができれば問題はないのですが、多くの現場では自社の特殊な場面に合わせて、生産管理システムの「カスタマイズ」が必要になることが多いです。

カスタマイズに対応してくれるシステム会社なら大丈夫ですが、たいていの無料生産管理システムを扱う会社では、カスタマイズは有料対応になります。

特に小さな会社や個人で生産管理システムを販売しているところは、カスタマイズ対応に時間がかかったり、そもそも対応できなかったりする場合もあります。

ですので、無料の生産管理システムを取り入れる場合は、自社にはカスタマイズが必要なのかどうかを判断する必要があります。

無料の生産管理システムでは、保守が万全でないことが多い

無料の生産管理システムを使う場合は、「保守」に関しても考えなければならないでしょう。

無料の場合は、たいてい自社サーバ内やパソコンにシステムを設置するので、不具合が生じた場合には自社で原因を探して対応しなければなりません。使い方の疑問や、不具合が発生してもサポート対応外になります。

さらに、無料の生産管理システムはを導入するときは、OSのバージョン(Windows8か10か?など)にも気を付けましょう。バージョンが異なると作動しないこともあります。

無料生産管理システムを使っていて一番怖いことは、それまでの自社データが全部消えてしまうことです。バックアップもしっかり取っておかないとなりません。

このように、無料の生産管理システムでは、保守が万全でないこともあるので、自社で留意した方が良いでしょう。

有料システムのトライアル利用がおすすめ

プロの手を借りる

もし無料の生産管理システムに不安があるなら、有料システムのトライアル利用を試してみることをおすすめします。

有料の生産管理システムメーカーのなかには、トライアル期間を設けているところがあります。

トライアルのメリットは以下です。

  • 事前に試すことで自社の生産管理の課題が明確になる
  • サポートや相談が受けられる

トライアル期間中に自社の課題点や運用方法の方向性が見つかれば、それは意義あることだと思います。無料の生産管理システムを導入するだけではわからない問題点が出てきます。

無料の生産管理システムと機能やサポート体制を比較するためにも、有料システムのトライアルを試してみることをおすすめします。

ネクスタの生産管理システムをトライアル

当社ネクスタでも、トライアルを実施しております。当社ネクスタの生産管理システムが、貴社に運用可能かどうかを確認してから導入判断ができます。

実際のネクスタの生産管理システムの導入事例を紹介しますので、まだ読まれていないなら、是非ご覧ください。

【事例①】

【エリアロット在庫管理システム】ハンディ端末を用いた入出庫記録で先入先出を実現

【事例②】

【入出荷記録ソフト】売上/仕入の伝票を入力する手間を80%削減

【事例③】

【調合管理システム】ハンディ端末を用いた作業記録で正確な在庫管理を実現

まとめ

以上、無料の生産管理システムを紹介しました。

無料の生産管理システムを導入する場合は、サポート(運用設計、導入支援、操作指導)、カスタマイズの可否、保守の有無を確認するのがポイントになります。

当社ネクスタでは、現場に詳しいシステム担当者が、お客様の課題・現状をしっかり聴きながら、コンサルティングを行い、貴社に最適なシステムを適正価格で提案いたします。
お客様を万全にサポートいたしますので、生産管理システムの導入をお考えなら、ネクスタの『SmartF』をお試しください。最小限の価格と負担で在庫管理システムが構築可能です。まずは、お気軽にご相談ください。

22種類の生産管理システムをランキングで比較

初期費用相場や選び方のポイントをチェック

生産管理システムをそれぞれの特徴や初期費用相場などで比較したい場合は、「生産管理システムランキング」も是非ご覧ください。生産管理システムは、自社の製品・生産方式・企業規模などに適したものを導入しないと、得られるメリットが限定されてしまいます。事前適合性チェックや生産管理システムを選ぶ前に押さえておきたいポイントも解説していますので、製品選びの参考にしてみてください。

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